学園長コラム No.5

2017年12月19日

培養肉の研究が進んでいます。
必要な部位の細胞を採取し培養液で培養すれば、食べられる肉ができあがる。
さらに宇宙で使う3Dフードプリンターなるものも。

食べ物は工場では作れないと思っていましたが、これからはそうでもないらしい。
最初の材料は自然のものが必要ですが、でも細胞レベルであればもう自然ともいえないかんじ。
遺伝子情報さえあれば細胞もいずれ必要なくなるのでしょうか。

工場で出来上がった食べ物を食べる。
考えただけでも味気ないですが、若い世代は適応していくのでしょうか。
「命を頂いて生きている」という謙虚な気持ちは、道徳観や宗教で重要な根幹を成していると思うのですが、それが揺らいでしまうのではないかと考えると恐ろしい気がします。